賃貸アパートのお引越しで困った不用品の自治体回収方法まとめ!
30代のOLで独身のさとみさんは、賃貸アパートへの引越しを控えています。しかし、長年住んだアパートには不用品が山積みになっており、処分に困っています。そんなさとみさんのために、自治体による不用品回収の方法をまとめました。
自治体による不用品回収とは?
自治体による不用品回収とは、市区町村が指定した日にちと場所に出せば、無料で不用品を回収してくれるサービスのこと。大型家電や家具などの粗大ごみはもちろん、衣類や本など、自治体によって回収できる品目は異なります。
東京都の不用品回収方法
さとみさんが住む東京都では、不用品回収は「粗大ごみ回収」と呼ばれています。粗大ごみは、以下のように処分できます。
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粗大ごみシールを購入する まず、最寄りの区役所または粗大ごみ処理センターで購入する必要があります。シールは1枚200円。
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不用品にシールを貼る 回収してほしい不用品に、購入したシールを貼ります。シールには名前や住所などを記入する必要があります。
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回収日に指定場所に出す 回収日は、区役所または粗大ごみ処理センターに問い合わせるとわかります。指定された日にちと場所に出しましょう。
回収できない品目
自治体によって回収できない品目があります。東京都では、以下のような品目は回収できません。
- 食品や生ごみ
- 医療廃棄物
- 爆発物や危険物
- 自動車やバイク
- 産業廃棄物
不用品回収の手順
1.回収したい不用品をまとめる 2.自治体に連絡して粗大ごみ回収の予約をする 3.粗大ごみシールを購入する 4.不用品にシールを貼る 5.回収日に指定場所に出す
不用品回収の注意点
- 回収日や場所などは自治体によって異なりますので、必ず事前に確認しましょう。
- 不用品は指定された大きさや重さ以下にする必要があります。
- 不用品を自分で指定場所まで運ぶ必要があります。
- 回収できない品目は、有料の業者に依頼するか、自分で処分する必要があります。
不用品の処分方法に困ったら?
引っ越し後に残った不用品を自治体回収で処分する以外にも、以下のような方法があります。
- フリマアプリやオークションに出品する
- リサイクルショップに持ち込む
- 無料回収業者に依頼する
まとめ
賃貸アパートからの引越しで不用品を処分したいときは、自治体による回収を利用するのが便利です。ただし、回収できない品目や注意点があるので、事前に確認することが大切です。不用品の処分に困ったときは、他の処分方法も検討しましょう。
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